2007年は地中海クルーズで

豪華客船の旅、クルーズファンのためのメルマガ
申し込みは
http://www.melma.com/backnumber_143773/

地中海クルーズが急成長をとげています。利用者の急増はコスタとMSCが競って新造船を投入しているのが原因でしょう。このような新造船合戦ではたして乗客がついてくるのかと心配されましたが、乗客の急増でそれだけ需要があると言うことが証明されました。

特に意欲が強いのがMSCです。4年前にはわずか4隻しか保有していなかったのが2008年には12隻にまで急増させています。そしてついにシーズンオフの冬場も含む通年地中海クルーズまで実施しました。

これに負けじと頑張っているのがコスタです。新造船を投入しMSCと激しい競争をしています。このような新造船の投入合戦でクルーズライフは飛躍的に楽しいものへと変身しています。

しかしお値段はカリブ海やメキシカンリビエラに比較して割高です。まだまだ競争が足りないのでしょうか。それとも欧州通過が円やドルに比較して割高なのが原因でしょうか。

私は長時間エコノミー航空機と時差の恐怖で地中海は行ったことがありません。しかしエーゲ海の素晴らしさは誰もが納得します。是非一度この目で見てみたいものです。皆さんもいかがですか?

コスタの申し込み 早期割引は枠が一杯になれば終わりです
http://www.pts-cruise.jp/only/costa/?afs=INOUE
MSCの申し込み
http://www.pts-cruise.jp/only/msc/?afs=INOUE

さて私が地中海を躊躇するのは日本からの直行便が少ないことです。地中海はスペインのバルセロナとイタリアの発着が圧倒的に多いです。イタリアではリボルノ(年間670,000人)、ネイプルズ(1,100,000)、チビタベッキア(1,460,000)、パレルモ(440,000)、ベニス(1,100,000)、メッシーナ(260,000)、バリ(280,000)、ジェノバ(380,000)、およびサボーナ(700,000)で数多くの乗客が利用しています。

ただ新造船の増加でこれらの港湾施設が追随出来るかとの不安も囁かれています。長距離エコノミーで疲れた身体で港でまた待たされたらたまったものではありませんね。

クルーズだけ手配するのであれば、これらの出発港は名所旧跡で溢れていますから、クルーズ前に1〜2日宿泊して市内観光を楽しむのもいいですね。

空港から街までのアクセスも参考までに
http://inox-tabi.com/cruise/com/acs.htm