レジェンド・オブ・ザ・シーズの写真集出来ました

豪華客船の旅、クルーズファンのためのメルマガ申し込みは
http://www.melma.com/backnumber_143773/

レジェンド・オブ・ザ・シーズの写真集出来ました

レジェンドの写真集が出来ました。見てください。
http://inox-tabi.com/cruise/rci/lgd/index.html

実に数多くの写真を撮影したのですが、写真の先生のOKが出たのは一割にも満たないものでした。ですから結果として「伝えたいことが伝えられない」状態も出てきました。たとえばラウンジの写真は一枚もありません。でも、皆さんには申し訳ありませんが、これからさらに精進して腕を磨くのも楽しみだと思っています。

さて今回のレジェンドですが、四泊と三泊の乗り継ぎで連続乗船を初めて試みましたが、実にスムースに七泊のクルーズを楽しむことが出来ました。前泊に後泊を加えて九泊を南国の太陽の下で過ごすことが出来たのは幸せでした。日本の寒さを避けて、お手軽価格で南国を楽しむにはレジェンドをはじめとする、バーゴやコスタアレグラなど気楽で肩肘はらないクルーズは最適だと思います。

最初の四泊は
オーストラリア 140、カナダ30、英国45、米国45で欧米人260名
インド76、インドネシア248、日本202、韓国29、マレーシア35、フィリピン37
中国96、台湾14、香港46、シンガポール508で中国系は約660名でアジア系が圧倒的多数でした。

次の三泊
シンガポール 834名 日本 115 インド 98 
中国 56 インドネシア 56 マレーシア 56 
オーストラリア 46 英国 48 米国 38 カナダ 15
フィリピン 34 香港 30 他でした。
日本人は前回の200人から半減していましたが、国別第二位ということで、船長の挨拶に日本語の通訳をつける、気の配りようでした。

このようにして見てみますとシンガポールでのクルーズ人気はなかなかのようです。シンガポール人はマナーも良くわきまえていて、良い人たちが多く、アジアならシンガポール発着だなと思いました。景気後退の影響か中国本土からの乗客が少ないなとも思いました。

昨年初めてアジア進出をはたしたラプソディと比較して今回のレジェンドは格段に進歩して、ロイヤルカリビアンの普通のレベルにまで到達していました。これならロイヤルカリビアンらしい楽しさを味わうことができると思います。

アジアはスタークルーズとコスタ、それにロイヤルカリビアンの三つどもえとなりましたが、乗客はアジア人が主体です。ですから結局スタークルーズの雰囲気になります。船によって多少の違いはあっても大きな流れでは似たようなものだと思えばよいでしょう。

その意味で長年にわたって培ってきたスタークルーズの貢献度は高いと思います。また今回のレジェンドのスムースな乗船下船もスタークルーズが築いたインフラの賜だと思います。

ともあれ従来スタークルーズの独占であったアジア市場に選択肢が増えたのは誠に喜ばしいことだと思います。