外国船に明るい兆し?

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外国船に明るい兆し?

現在日本船はにっぽん丸の大改装で、二隻しか運行していません。しかもドル箱のクリスマスやニューイヤーでさぞかし活気を呈しているだろうと思いますが、現実は必ずしもそのようでは無いみたいです。

鳩山首相の無能と迷走ぶりが、将来不安をかきたてているのでしょうか?

でも海外では来年は良い年になるであろうというニュースがチラホラでています。米国の旅行社であるVacationsToGo のニュースレターでは2010年はリバウンドの年であると言っています。

昨年のリーマンショックで大幅に落ち込んだクルーズ需要も今年の第四・四半期は昨年に比較して劇的に回復していると報じています。旅行社のニュースレターですから、多少オーバーかも知れません。

でも同社では過去一年間、創立以来25年の歴史で、最高の数のお客様の相談に乗ったと言っています。その内容は「どうすれば安くクルーズに行けるか」というものでした。人々は収入が少なくなっても、決してクルーズを諦めること無く、どうすれば、少ない収入の範囲でクルーズを楽しむことが出来るかに、心を砕いていることがわかったと、伝えています。要するにクルーズの将来は明るいと言いたいみたいです。

一方世界最大のクルーズグループであるカーニバルの第四・四半期の業績は昨年より落ち込んでいるとはいえ、予想より良いものでした。そしてクルーズ業界では最大の儲けをたたき出しています。

クルーズ価格の下落に対してコスト低減などあらゆる手を打った結果であるとのことですが、ここにきてマーケットも底を打ったとの感触を持っているようです。特に欧州のクルーズ需要はカーニバルの利益に大いに寄与しているそうです。

「来年、クルーズの価格が上がるか、下がるかは神のみぞ知る」ですが、世界を見わたせば、「どのようなことがあってもクルーズを楽しみたい」という人々が多いようです。

日本のクルーズマーケットも明るい2010年を迎えることができればいいですね。