コスタクルーズが中国市場へ進出

豪華客船の旅、クルーズファンのためのメルマガ
申し込みは
http://www.melma.com/backnumber_143773/

                                                                                                                                        • -

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
メールマガジン083号   2006/03/09日発行(月・水・金発行)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

□□ コスタクルーズが中国市場へ進出 □□

カーニバル・グループの一員であるコスタ・クルーズはこのほど、中国市場を
ねらって、コスタ・アレグラ(28,500トン、乗客1,000人)を投入すると発表し
ました。上海、長崎、済州島をめぐる5泊のクルーズを2006年7月から2
4回にわたって設定するそうです。

就航に先立ってコスタ・アレグラには数百万ドルを投入し、中国人の嗜好にあ
わせる改造を実施します。コスタの持つイタリアンテイストは残しつつ、寿司
・麺類バーを開設したり、アジア・イタリア料理を扱うフージョン・レストラ
ンなどレストランの多様化に踏み出します。さらにはフィットネスやスパに
ショップも改装し、エンターテイメントにもアジアの味付けをする予定です。

乗組員も船長以下主要な機関メンバにホテル部門のトップなどはイタリア人を
起用しますが、中国進出にそなえて230人の中国人をあらたに採用します。
完全に中国市場に的を絞りました。

中国では昨年3,100万人の人が海外旅行をして、その成長率は著しいことにコス
タ・クルーズは着目しています。日本では海外旅行2,000万人に対してクルーズ
人口はわずか17万人です。果たして中国でクルーズブームがわき起こるので
しょうか。きわめて興味深く見守りたいと思います。

日本のクルーズ市場は長い間、にっぽん丸、飛鳥、びいなすの寡占状態でした。
そこへスタークルーズが激安クルーズで殴り込みをかけましたが、あえなく徹
底しています。今年は本格的なクルーズ船飛鳥!)の投入で日本のクルーズも飛
躍の機運にあります。ここらで外国船が再度日本市場への参入に挑戦して欲し
いものです。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
□□□
□□□ ビジネスマン必読!!!
□□□ 藤原雄一郎経営最前線シリーズを本にして絶賛発売中
□□□
□□□ 「権限のない社員が会社を変える」」
□□□ http://inox-m2.com/fujiwara/fuji/kengen01.htm
□□□ 「重役は裸の王様」
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0003JK.htm
□□□ 「目指せ経営トップ」
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0002JR.htm
□□□ 「経済危機」と「構造改革」のツボ
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0005JW.htm
□□□ 「この一冊で企業がよみがえる」
□□□  http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0006JI.htm
□□□     
□□□ 本を購入するには下のURLをクリック下さい。  
□□□ http://park5.wakwak.com/~inox/smelma/melma0004HP.htm
□□□

                                                                                                                      • -

【ホームページ】 http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm
【ご意見】    fuji@inox-tabi.com
【交流広場】   http://inox-tabi.net/fj/

                                                                                                                                          • -