世界最大フリーダム・オブ・ザ・シーズの命名式が挙行されました

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メールマガジン0108号　　　2006/05/10日発行（月・水・金発行）
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□□ 世界最大フリーダム・オブ・ザ・シーズの命名式が挙行されました □□

何度もお知らせしていますように世界最大フリーダム・オブ・ザ・シーズは５
月１０日、ニューヨークに到着し、正式な命名式と祝賀のパーティを二日間に
わたって盛大に行いました。

フリーダム・オブ・ザ・シーズはニューヨークの港についたあと、この晴れの
式典に備えて自由の女神の近くに錨をおろし、１１日にはアメリカＮＢＣのテ
レビ「TODAY」で３時間にわたり命名式を中心として放映されて大変な人気だっ
たといいます。

名付け親は「普通の人だけれど普通でない人」との趣旨で全米から募集しまし
た。６０００人の応募者があり、２７年にわたり４００人以上の子供を里子と
して面倒を見た、文字通り「普通の人だけれど普通でない人」キャサリン・ル
イズ・コルダーさんが選ばれました。

彼女がテープをカットすると、シャンペンがフリーダムの船腹にあたり、見事
に砕け散りました。その様子はネット版NBC　TODAYで７分弱のビデオで公開さ
れています。その大部分はキャサリンの紹介にあてられ、最後にテープカット
の様子が収録されています。彼女は生涯にわたり、毎年クルーズを無料で楽し
むことができるそうです。

また前日の前夜祭ではロイヤル・カリビアン・シンガーたちがこの日のために
作られた歌と踊りをまさにブロードウエイスタイルでVIPに披露したそうです。
VIPの度真ん中にはあの「マジック・ジョンソン」が座っていたといいます。
またブルース・ウイルスも出席していたとの噂もあるそうです。

このような華やかなイベントは世界最大１５万８千トンのフリーダム・オブ・
ザ・シーズの就航をいやが上にも盛り上げたことでしょう。全長３３９メート
ル、幅５６メートル、高さ６４メートルの巨大な船に、サーフィングの出来る
プールやアイススケートリンクに、大きな街をそのままもってきたようなプロ
ムナードにはお洒落なショップやワインバー、イギリス式のパブやレストラン
が並ぶ。

海事プレスの若勢常務の言葉を借りると「動くシャンゼリゼ」といった趣のフ
リーダム・オブ・ザ・シーズ。このデビュー・クルーズに日本から２００名以
上が参加するそうです。しかし２００名とは寂しいですね。これが日本のクル
ーズの現状でしょうか？