スタークルーズ配船変更

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スタークルーズ配船変更

コスタアレグラのアジア進出に加えて、年末からいよいよ本命のロイヤルカリビアンのアジア進出が始まります。この影響かどうかしりませんが、アジアで唯一活躍していたスタークルーズがこのたび同社の配船変更を発表しました。

シンガポール拠点で人気のスーパースター・ヴァーゴが香港へ移動となります。そして香港からはアクエリアスシンガポールへと移動になることも決定しました。ヴァーゴは2008年3月28日にシンガポールを離れ、11月26日に再びシンガポールに戻る予定だそうです。ヴァーゴの新しいコースは香港発着で廈門、三亜、ハロン湾クルーズとワンナイトの組み合わせとなります。また四回にわたって香港発着の台湾クルーズも計画しています。

一方2007年6月に投入されたアクエリアスは、香港からシンガポール拠点に変更となり、ヴァーゴのようにシンガポール発着で、ペナン、プーケットへの4泊クルーズに一泊と二泊のクルーズを組み合わせることになるようです。スタークルーズでは「来年の配船替えは固定したものではなく、今後さらに魅力的なクルーズを提供できるように変更もあるべし」と言っています。

今までスタークルーズの独壇場であったアジアクルーズ市場に、コスタとロイヤルカリビアンが登場したことで、アジアクルーズ市場も風雲急を告げてきたようです。現時点ではロイヤルカリビアンのラプソディ・オブ・ザ・シーズは各旅行社とも力を入れてツアーを積極的に組んでいます。これに負けじとコスタアレグラも来年は日本市場獲得を目指して、積極的に拡販活動にのりだします。

コスタアレグラも来年は今年とコースがかわるようですし、ロイヤルカリビアンのラプソディ・オブ・ザ・シーズも様々な航路を模索しています。この際、出遅れていた日本も、アジアクルーズの一翼を担うことが出来るように、私達も注意深く見守ってゆくと同時に、努力もしたいと思います。

ラプソディ・オブ・ザ・シーズ
年末年始プーケットペナン島リゾートクルーズ 12/28発
http://www.pts-cruise.jp/tour/rhapsody_of_the_seas/hkt_pen/?afs=INOUE
ベトナムカンボジア・タイリゾートクルーズ 1/14発
http://www.pts-cruise.jp/tour/rhapsody_of_the_seas/asia/?afs=INOUE

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm