にっぽん丸 大改装

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にっぽん丸 大改装

雑誌クルーズのウエブ版にうれしいニュースが飛び込んで来ました。にっぽん丸が来年末に大幅なリニューアルを行うことを10日午後2時に発表したそうです。その内容は引用させてもらいますが、どうも高級志向になるようです。

食事などサービスでは定評のあるにっぽん丸も設備は飛鳥に比較すれば見劣りがしていました。これで豪華客船にふさわしい内容になるのではと大いに期待しています。そしてその立派な船体に「プラチナ・クルーズ」のサービスを織り込んでもらえば、素晴らしいクルーズを楽しむことができるのですが、その内容をもっと詳細に知りたいものです。

雑誌クルーズウエブ版記事

商船三井客船は10日、にっぽん丸(2万1,903総トン)の大規模改造を発表した。客室の増設やデラックス仕様への変更、スパ施設をはじめとするパブリックスペースの拡充など、工事は多岐にわたっている。純白の船体も、濃紺と白のツートンに塗り替え、イメージを一新する。改造は2009年11月上旬から2010年2月下旬にかけて、三菱重工横浜製作所で行う。営業航海の再開は2010年3月下旬ないし4月上旬の予定。

 今回の改造で、客室は184室から202室(うちシングル6室)に増設(18室)、乗客定員は368人から398人(30人増)となる。同時に乗組員船室も増やす。上級客室(25室)にはバルコニーを新たに付設するほか、ステートAの内装を一新するなど客室の居住性を高める。また、全客室にカードキーシステムを導入、精算システム、セキュリティー機能を高める。

 パブリックスペースはプレミアムダイニング、寿司コーナー、スパ、ビスタラウンジ、ウッドデッキを新設。さらに、バーの増設、スポーツジムの拡充などで、多様化する乗客のニーズに対応する。

 運航面では、本船が直接、離接岸できない離島や小さな港へ寄港した際、より安全に乗客を上陸させるため、新型のテンダーボートを搭載するとともに乗降口も新設する。そのほか、専用バトラーサービス(スイートルーム)の導入、ダイニング・オプションの充実など、さまざまな新機軸を打ち出している。

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm