2009年 コスタ・アジアクルーズ拡充

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2009年 コスタ・アジアクルーズ拡充

スタークルーズ一社独占であったアジア市場にまっさきに進出したのがコスタでした。コスタアレグラです。イタリアの風をアジアに持ち込んだ楽しいクルーズではありましたが、中国人相手のなれない展開で随分苦労した模様です。
http://www.inox-tabi.com/cruise/costaa/index.html

その努力が実を結び、現在コスタアレグラは好調のようです。この夏日本にもやってきますがもう受け付け終了です。このような好調さを受けてコスタでは2009年にはアレグラより大きなコスタ・クラシカを投入することに決定し、このほど発表されました。また同時にコスタアレグラもアジアでクルーズを行うという意欲的なプランです。

さてその受け持ちはコスタアレグラが主としてシンガポール基点の14泊クルーズでシンガポールからホーチミン、ダナンをまわり香港へ、そしてマニラ、コタキナバル、ブルネイを経てシンガポールに戻ります。シインガポール-香港の区間クルーズもあります。

それ以外にもシンガポール基点でインドネシア、マレーシア、タイの各都市をめぐる14泊クルーズもありますが、このように14泊のロングクルーズです。お値段も早割りならば一泊あたり100ドルを少しこす程度からと、手軽です。

一方5万トンのコスタクラシカは今年末から来年早々にかけて人気のドバイ発着クルーズを行っていますが、このクルーズを終えて来年の3月にはアジアに配船されます。そして主として4泊から6泊のクルーズを実施します。もちろん寄港地に日本も含むロングもあり、神戸や東京にも来年4月にやってきます。

韓国・日本6泊クルーズは天津発着でチェジュ島、福岡、長崎コース、5泊では上海基点でチェジュ島、福岡、鹿児島コース、4泊では上海基点の福岡、チェジュ島コースなど実にバラエティ豊富ですが、寄港地として韓国、日本が主体となっています。日本から乗船、下船できる変則コースも是非欲しいですね。このようにしてアジアクルーズが定着してくれることを切に願っています。

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm