世界最大の船 ヨーロッパデビュー

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世界最大の船　ヨーロッパデビュー

世界最大の船、ロイヤルカリビアンのリバティとフリーダム・オブ・ザ・シーズの二隻はデビュー以来カリブ海で活躍中です。すでに多くの日本からの乗客も参加し、その楽しさが語られています。

そしてその同型船の三隻目となるインディペンデンス・オブ・ザ・シーズがいよいよイギリスのサウザンプトンで命名式を迎えます。バージン航空でおなじみのバージン・グループの一員であるバージン・ラジオの１５周年記念をかねてロックミュージックが乱れ飛ぶ派手なタイアップを行うそうです。５月２日には処女航海に出ます。そしてカナリア諸島クルーズや地中海クルーズを行ってカリブ海へと行く予定です。

http://www.pts-cruise.jp/tour/independence_of_the_seas/kanaria/?afs=INOUE
http://www.pts-cruise.jp/tour/independence_of_the_seas/o_medi/?afs=INOUE

ヨーロッパにはすでにボイジャー・クラスの大型船が投入されていますが、それに加えて世界最大の船の投入とヨーロッパのクルーズ業界は着実に伸びています。

一方アジアに進出したコスタ・アレグラは来年にはもう少し大きなコスタ・クラシカを投入する予定で、どうやらアジア進出は成功した様子です。ヨーロッパもついこの間まで、アメリカで使い古した船が投入されていましたが、今日のように新造船の投入ラッシュになっています。アジアがヨーロッパのようになるのは可能でしょうか？そのためにも世界でも有数の旅行大国日本がクルーズに目覚めることが大切だと思います。年配の富裕層が中心の日本のクルーズですが、ぜひ若い人たちを中心とした外国船ブームを引き起こしたいものです。

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm