英国周遊写真集

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英国周遊写真集

「クイーンメリー2就航五周年記念クルーズ英国周遊」に参加しました。そしてクルーズ中の寄港地やクルーズ終了後のロンドン近郊で撮影した写真集がまとまりました。見てください。
http://inox-tabi.com/cruise/port/uk/

クルーズではスコットランドの首都エジンバラグラスゴーリバプール、コーク(コーブ)に寄港しました。エジンバラグラスゴーは、船の到着する所は辺鄙なところですが、列車を利用すれば、実に安価(一人千円以下)に行くことが出来ます。

エジンバラでは列車の駅から一時間程度散策すると、写真集に収録されたような素晴らしい街並みを満喫することができます。お馴染みの男性がスカートをはいて、バグパイプの演奏をしている姿に出くわすことが出来ます。

世界遺産が数多くあるリバプールは歩いて散策出来ます。船からも世界遺産のひとつである「スリーグレイセス」の建物が見えます。望遠レンズがあれば、船上からこれら世界遺産を撮影することも可能です。でも見るところが多すぎて、事前に地図を片手に計画を練っておくことが必要でしょう。

リパプールは是非、もう一度ゆっくりと訪問していみたいです。ビートルズファンならなおさらですね。スリーグレイセスの三つの建物の真ん中はキュナードが1939年から1967年まで使用していたキュナード・ビルで、すっかり見ほれてしまいました。キュナード発祥の地、リバプールでは大勢の人々が港につめかけ、デッキの乗客と大声で交流をしていたのも印象に残りました。

船がコーブという見慣れない田舎町に到着しました。私は全く知りませんでしたが、この港はタイタニック最後の寄港地として有名だそうです。アイルランド600万人のうち250万人もの人が新天地アメリカにむけ、この港から旅立ったそうです。

この港町はイングランドスコットランドとは全く違ったカラフルな街並みで何だかアラスカのスキャグウエイを思い出しました。以上の寄港地は是非一度訪れたら良いと思います。

クルーズが終わってから、サザンプトンからロンドンまで、典型的なイングランドの田舎町を堪能しました。中でも子供たちが古稀のお祝いとしてプレゼントしてくれた、素晴らしい「貴族の館」をホテルにしたTylney Hallのスイートでの一夜は忘れられないものとなりました。

この英国周遊の写真集で、イングランドスコットランドアイルランドのそれぞれ違った街並みを見ることが出来ます。時差に弱い私たちが思いきって出かけた英国周遊はとても良かったと思います。