日本のクルーズ

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日本のクルーズ

シンガポール発着のコスタアレグラに乗船します。ネット環境が整えば、船上からの実況中継をしたいと思います。そんなわけで、今月はメルマガを休ませて頂きます。

さて今年の日本のクルーズの話題と言えば、何といっても「新生にっぽん丸」の誕生でしょう。「かもめ課長ブログ」にもありますように、すでに骨格にかかわる大工事は終了し、内装の仕上げにかかっています。
http://www.nipponmaru.jp/blog/?cat=11

にっぽん丸の商船三井客船はこの大改装を契機におおいに変わりました。ロゴも大胆に変え、コンセプトも「海の上の国 にっぽん」と打ち出し、ある時は「隣町はサンフランシスコ」となるわけです。キャッチコピーも「これが格式と伝統を誇るにっぽん丸」と目を疑うばかりの変わりようです。

また大改装の状況も造船会社でのブロック工事など日ごろ見ることができない写真を公開しています。本当に驚きです。予約開始とともに注文も殺到しているようです。飛鳥2の登場の時のような勢いが今後どれだけ続くか、注目して行きたいと思います。

その一方で飛鳥は細かいバージョンアップを繰り返し、デビュー当時からかなり進化しています。これで世界水準のクルーズシップが飛鳥、にっぽん丸と二隻揃いました。

そのような中で、びいなすはどうなってゆくのでしょうか。横浜に帰ってきた今年の「びいなすニューイヤー・クルーズ」では飛鳥の常連さんが結構乗船していたことが掲示板に報告されています。そして「来年もびいなすで」との声も寄せられています。びいなすは持ち前の「肩肘はらない気さくでたのしい」スタイルで大いに活躍して欲しいものです。

そして何より、三隻で切磋琢磨し、サービス競争を繰り広げてもらいたいと思います。

今年の大きな話題は他にもあります。それは「黒船来襲」です。5月には待望の横浜発着RCIレジェンドが登場します。大人気でキャンセル待ちが列をなしています。これが成功すれば日本発着の外国船クルーズが増加すること間違いありません。

日本船とは客層が違いますから、日本のクルーズ人口の増大に結びつく可能性は大いにあります。スタークルーズが日本を撤退してから落ち込んでいた日本のクルーズ人口が昔の20万を突破することを大いに期待しています。

さらに飛行機とクルーズを組み合わせた外国船クルーズの参加者は続々と我がサイトに集結しています。お互いに情報交換も盛んで、これがまた外国船クルーズの参加者を増加させると自負しております。「クルーズ・クチコミ」には読者から寄せられた豊富な情報が揃いました。「クルーズのバイブル」として皆様に受け入れられるように頑張ります。
http://inox-m2.com/wp28/

それではアレグラに行ってきます。