コスタアレグラ その3
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コスタアレグラ その3
さて食事はどうでしょうか。洋食好きの人なら満足だと思います。
朝食はダイニングとブッフェですが、どちらもセルフサービスです。ただダイニングではコーヒー、紅茶はウエイターがサーブしてくれますし、卵を目の前で料理する腕前はダイニングのほうが数段上だし綺麗です。私が楽しみにしている、ベーグルを目の前で焼いてくれるのはありませんでした。トーストも既に焼いたのを取るだけでした。マフィンも同じくです。
ただ私たちのような和食党は本当に参ってしまいます。お粥も依頼すればよいのですが、どうもイマイチです。ぬるいお粥だったりザーサイを忘れてくれたり、イライラします。それに時間がかかることがあります。
昼食は一番多彩です。ダイニングとブッフェとアマルフィレストラン(寄港地の日は休むことが多い)の三箇所でアジアンもありますから、どこかにお気に入りを見つけることが出来るでしょう。
夕食はダイニングですね。必ずアジアンメニューがあります。(私の口に合いませんが)
メインで野菜の代わりに白いご飯をお願いすれば出してくれます。ブッフェはイマイチだし、アマルフィは有料となります。
人の好みは色々ですが、洋食好きの人は合格でしょうが、和食党は若干苦痛でした。もちろんハンバーガーやピザも時間帯を分けて楽しむことが出来ます。ハンバーガーはパンも中味もあらかじめ焼いてあるものを組み合わせる最低のものです。
それから水が飲めたものではありません。必ず有料のミネラル・ウオーターを注文する必要があります。これが高価です。陸上で安い水を購入しても持ち込み禁止ですが一本くらいは目をつぶってくれます。
ショウ
歌と踊りのプロダクション・ショウは何回かありました。レベルはそれなりに高いのでしょうが、馴染みの曲があるかないかで随分楽しさが違いました。それに引き換えオペラ歌手は「臆面も無く」これでもかと言わんばかりにみんなが知っている曲を歌い、観客にも歌わせました。結構楽しかったです。
その他にアクロバット的サキソフォン演奏やら、大道芸などありましたが、全て撮影禁止でした。
エンターテイメント
圧巻は赤道通過祭りにカーニバルでとても楽しかったです。ダイニングでも「目玉」のイタリアンナイトの他にも簡単なイベントがありました。そして毎日ラテンダンスの講習もあり、イベントが盛りだくさんで、とても充実していたと思います。
全体的な印象は読者の川柳「文句いいつつも 安くて楽しいコスタかな」につきると思います。
http://inox-m2.com/report/costa/keiji/