にっぽん丸「ニューイヤークルーズ」その1

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にっぽん丸「ニューイヤークルーズ」その1

明けましておめでとうございます。

昨年27日から5日までにっぽん丸の「ニューイヤークルーズ」に乗船しました。内容が濃く、食事も美味しいし、一泊あたりの値段は普通のクルーズと変わらないので「お買い得クルーズだな」との印象を強くしました。同時に年末年始をクルーズで過ごすのは最高の贅沢だと思いました。
(写真は掲示板をどうぞ http://www3.ezbbs.net/33/fujiwara/ )

食のにっぽん丸
今回のクルーズは「食のにっぽん丸」の名前に恥じない味よし、内容良しの満足する内容であったと、皆さん満足でした。元旦はグアム寄航でしたので、祝い膳は二日の夜となりました。

元旦の朝はメインダイニングの前で若山流鈴木社中による獅子舞と大黒様の踊りも披露され、またメインダイニングに入ると正月色一色で、いやが上にも正月を盛り上げる飾り付けには感動しました。お屠蘇にお雑煮が追加されましたが、お雑煮の味が良く、ついお変わりをしたほどです。

昼食は大部分の乗客が外出するため、今回唯一のブッフェランチでした。私も外出していましたので、内容はわかりませんがメニューを見る限り、ご馳走がズラリでした。

元旦の夜は小皿料理でなんと14品に食前酒として梅酒が出る豪華ぶりにビックリしましたが、小皿ですから量も適度で、満足でした。

元旦、二日とグアム・サイパンでの寄航でしたので、正月の祝い膳は寄航終了した二日の夜となりました。金粉入り清酒「亀の尾 賀春」に加えて伊勢えび雲丹焼きに赤飯のほか、御造りやお雑煮など5品に赤飯。それに加えてお重として23品目が少しずつという充実ぶりです。もちろん味良しで皆さん大満足でした。

今回初クルーズの娘は「9日間一度も同じ料理が出ないし、そろそろあっさりしたものが欲しいと思うころにあっさりしたものが出てくる」と感心していました。

私も前回のクリスマスクルーズで「はずれ」のあったことと比較して、「当たり外れ」の無い今回のクルーズでの食事に「気合が入っている」と感じました。ただ古くから乗船している人の中には、「年々食事の質が落ちてきている」と嘆く人もいました。私自身もにっぽん丸初クルーズと比較すれば、なんだかそのような気持ちもしますが、今回のクルーズで「食のにっぽん丸」の看板は確かだと思いました。

味については個人差の一番出るところですので、断言は出来ませんが、「びいなす、飛鳥の年末年始を乗り比べてみたいな」との贅沢な望みが消え去りません。同時に「また来年も・・・」と思う満足クルーズでした。

そのほかの内容は「その2」以降にして今日のところはこれまでにします。今年もよろしくお願いします。

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm