ディズニー・クルーズ・ラインが新造船発注を決定
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ディズニー・クルーズ・ラインが新造船発注を決定
「船の上のディズニー・ワールド」で人気のディズニー・クルーズ・ラインは12万2,000トンの新造船2隻を、マイヤー・ベルフト造船に発注したと発表がありました。就航は２０１１年と１２年です。
ディズニー・クルーズ・ラインは１９９８年発足の新しい会社です。カリブ海クルーズが中心でフロリダのディズニーとマイアミ基点のディズニー・クルーズの両方を楽しむことが出来る利点もあります。２隻の８万トンクラスの船を運航していましたが、このたび１２万トンと大型化しました。それだけ人気があるのでしょう。
ディズニー・クルーズでは積極的にファミリー・クルーズ分野を開拓してきたと胸をはっています。それはそうでしょう。クルーズがディズニー・ワールドになるのですから、お子様たちは大喜びで、大人も十分に楽しめます。
ところがこのような楽しいクルーズなのに日本に総代理店が無いのです。ですから日本ではほとんど売れていません。遠いカリブ海であることもネックになっているのかも知れません。とにかくはるか離れた極東の日本には目が向いていないのでしょう。
私たちにとって朗報があります。２００８年からアメリカ西海岸のロス発着のメキシカンリビエラ７泊のクルーズを実施するというのです。
２００８年の５月２５日、六月１日、８日、１５日、２２日、２９日、７月６日、１３日、２０日、２７日、８月３日、１０日の１２回のクルーズが計画されています。ロスなら近いので気軽に行けそうです。また競争の激しい地中海にも進出することになっています。
カリブ海で基礎をかため、その人気をさらに広げようとの戦略でしょうか。とにかく期待が高まります。
藤原雄一郎のクルーズワールド
