飛鳥に火災

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飛鳥に火災

昨日のことです。我がサイトの掲示板に「今、飛鳥が火災だとのニュースを息子が見ました」との情報が18:13分に書き込みがありました。丁度その飛鳥が東京から神戸に来て、神戸のクリスマス・クルーズに乗船予定であった私はびっくりしました。その後朝日新聞の記事やら郵船のHPサイトでのお詫び記事など掲示板に書き込まれました。我が掲示板の速報性と読者の皆さんの熱心さに嬉しい気持ちになりました。

とても活発でアットホームな掲示板です。是非覗いて見て下さい。
http://www3.ezbbs.net/33/fujiwara/

さて飛鳥の火災については「雑誌クルーズ」のウエブ版「ウエブクルーズ」から引用させて頂きます。

「12 月10日夕方、飛鳥?で火災が発生した。郵船クルーズが同日発表した。東京晴海に停泊する飛鳥?の煙突から発火しているのが16時40分に発見され、乗組員が消防活動を開始。乗客に船内放送で案内したが、消火活動の状況から非難は不要と判断。17時17分に乗組員が鎮火を確認。18時15分に東京消防庁が鎮圧および鎮火を確認。18時50分に海上保安庁による出港許可を受け、19時出港した。

 出火の原因は出港準備中に稼動した主発電機とボイラーの煙突から火の粉が飛び、煙突頂板にあった可燃物に付着、発火した可能性が高い。可燃物とは各機器の煙突から出た未燃焼物(ススなど)とみられている。

 通常は空中に飛散し、頂板に堆積しづらいススが、火災直前の航海(2泊3日無寄港クルーズ)で、低速運転したために溜まった可能性が考えられる。現在は消化活動で可燃物が流され、再火災が起こる危険はないとのこと。次港入港まではホースの設置と現場の監視を行う。郵船クルーズは再発防止策として、現在 1.5カ月に1度の割合で行っている煙突回りの点検の、頻度を上げることを検討中。

 乗客には出火確認直後、鎮火後、出港時の3度にわたり、船長から船内放送で状況を説明。出港1時間後にも改めて経緯と原因を説明した。17時30分から第1回目の夕食、船上のイベントも通常どおり実施している。火災が原因で下船した乗客はいない。」

また驚いたことにウエブクルーズの掲示板に、飛鳥の煙突から火を噴いている、本当のスクープ映像の投稿もありました。ウエブの世界の恐ろしさというか、素晴らしさを痛感した次第です。投稿856を見て下さい。
http://www.cruise-mag.com/bbs3/joyful.cgi

また雑誌クルーズのボスW殿の12月10日の感想も見て下さい。
http://www.cruise-mag.com/blog1/index.html

それでは飛鳥のクリスマスクルーズを楽しんできます。

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm