アジアが熱い

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アジアが熱い

ラプソディの写真集が出来ました。見てください。
http://inox-tabi.com/cruise/rci/rhap/index.html

これでアジア市場もスタークルーズ、コスタ・アレグラにラプソディの三本柱ができました。ラプソディは昨年12月の投入で、まだ慣れないためか混乱が見受けられますが、そのうち落ち着いてくることだろうと思います。

スタークルーズはアジアでの先覚者だけあって、クルーズの入門船として根強い人気を博していますが、シンガポール拠点のヴァーゴを香港に持ってきます。そして香港で主に「バクチ船」として活躍していたアクエリアスをシンガーポールにもってきました。時々新聞の全面広告で「豪華客船」として宣伝していますが、どうかと思います。あくまでカジュアル船として気軽に楽しむ船と心得るべきでしょう。短期クルーズも多いので手軽に利用できます。

またコスタ・アレグラは大人気で、満杯のようです。別段日本で爆発的に売れているわけでもなさそうなので、アジアで本格的イタリアンテイストを味わうことが出来ると大人気なのでしょう。早くもコスタ・アレグラでは殺到する希望者を収容しきれないと、次なる打ち手を考えるほど嬉しい悲鳴のようです。

このようにアジアのクルーズ市場は活況を呈しています。しかし日本からの参加はそれほど多くない!「眠れる巨人」である日本の旅行業界がクルーズで眠りっぱなしの間にアジアではクルーズが大きく躍進しそうです。政治も経済も「ジャパン・パッシング」(日本素通り)の時代になっていますが「クルーズ!お前もか」となりそうで残念でなりません。何とかアジアクルーズの活況に日本も参加したいものです。

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm