何と1400人が世界一周に

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何と1400人が世界一周に

今年は三隻同時の世界一周で4月から日本船は日本をカラにすることになります。寂しいですがしかたがありません。三隻同時で合計1403人が世界一周に出かけると雑誌クルーズのウエブ版に出ていました。その記事によれば次の通りです。

“ぱしふぃっくびいなす”が皮切りとなって、4月1日に横浜港を出航、翌2日に神戸港に寄港する。104日間かけ、19カ国28港(初入港は12港)を訪れる。7月13日に横浜港、翌14日に神戸港に帰港する。乗客は443人(横浜281人、神戸162人)。藤原注:客室は254室で二名一室とすれば508人、これに対して443人(87%)と90%近くの乗船率でホクホクでしょうね。私の知り合いでシングルが取れなかったと聞きましたが、シングルも入れれば満席なんでしょうか?

郵船クルーズの“飛鳥?”は、5日に横浜港を出て、6日に神戸港に寄港し、今年は初めて鹿児島港にも7日に寄港する。102日間で17カ国23港(初入港3港)を巡る。乗客数は640人(横浜480人、神戸160人)。帰港は7月15日横浜港、16日神戸港。藤原注:客室は436室で二名一室とすれば872人、これに対して640人(73%)でまずまずと言ったところでしょうか。この数字から区間クルーズを売り出した状況が理解できるような気がします。

商船三井客船の“にっぽん丸”は、7日に横浜港を、8日に神戸港をそれぞれ出港する。乗客数は320人(横浜225人、神戸95人)。101日間で17カ国・24港(初入港11港)を訪れる。7月16日に横浜港、17日に神戸港に帰ってくる。藤原注:客室は195室で二名一室とすれば390人、これに対して320人(82%)でシングルも含めれば乗船率はもっとあがると思い増す。各船ともに良く埋めたと思うと同時に世界一周の人気の度合いがわかります。三隻を埋める需要って凄いなと思います。

さて日本船の夏場はびいなす、にっぽん丸も好評のようです。飛鳥は人気が一巡したせいか、最近良く広告がアスカクラブから送られてきます。人気の時にはまったく来ませんでしたから、余裕が出てきたのでしょうね。世界一周から帰ってきた後のスケジュールは次の通りですから、これから計画のあるひとは早めの予約が必要だと思います。

飛鳥
http://inox-tabi.com/cruise/sch/asuka2008up/list/index.html
びいなす
http://inox-tabi.com/cruise/sch/vi2008up/list/index.htm
にっぽん丸
http://inox-tabi.com/cruise/sch/nippon.htm

藤原雄一郎のクルーズワールド
http://inox-tabi.com/cruise/cruisetop.htm