金融混乱、景気後退でもクルーズはくじけない

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金融混乱、景気後退でもクルーズはくじけない

金融混乱、株価大暴落、景気後退などの嵐がアメリカを基点として世界中に吹き荒れています。そして一番最初に自動車産業が大きな影響を受けて、アメリカが誇ったビッグスリーの運命も今や風前の灯火です。

このような大きな影響をアメリカのクルーズ業界が受けないはずはないと、毎日息を凝らして、ヤフーファイナンスRCIとカーニバルの頁を注視しています。しかしまず最初にカーニバルが配当金のカット、そして最近はRCI株式配当金のカットを決定して話題になっていますが、自動車の売れ行きほど大きな予約減少に見舞われるというレポートはありません。

どうしてこの厳しい状況にクルーズがそれほどの影響を受けないのか、実に不思議です。丁度そのような時に、クルーズクリティックが読者のアンケート調査をしました。その内容を少し紹介します。もし誤訳があったらゴメンなさい。原文を正しいものとしてください。
http://www.cruisecritic.com/news/news.cfm?ID=2937

結論から言えば13%の人が2009年のクルーズをスキップすると回答しただけで、大部分の人は、あらゆる方法でコスト削減を図りながらも、クルーズを続けるという頼もしい回答をしています。

ホームポート・クルージング
33%の人がお金の節約のためにフライ&クルーズより、近くの港から発着するクルーズに参加すると回答しています。前泊の費用も含めて予算は400ドルから700ドルを考えています。

ラストミニッツ・ブッキング
出発間際の安値を予約することをラストミニッツ・ブッキングといいます。近くにクルーズの発着港がない人は格安クルーズが出るのを今や遅しと待ちわびるとのことです。26%の人がこのように答えました。早期予約が特に海外クルーズの大勢を占めていましたので、これは大きな変化かもしれません。
事実私も早期(といっても三ヶ月程度前ですが)予約して「シマッタ!」と思ったことが何度かありました。2009年は私もラストミニッツ・ブッキングにかけて見るつもりです。

船上や陸上ツアーの費用を倹約する
アメリカ人は船上で実によくお酒を飲みます。それがクルーズの収益源になっていました。ところが23%の人がお土産や陸上ツアー、船上での消費を切り詰めると言っています。
22%の人が総額1000ドル以内ならばクルーズに参加できると言ってますし、7%の人がクルーズ期間を短縮するといい、さらに7%の人がハリケーンシーズンの予約を考えると言います。(クルーズが出来ない可能性があるので値段が安くなる)

このように多くの人が涙ぐましい努力をしてもクルーズを続行したいと言っています。2009年は原油価格が65ドルを切れば燃料サーチャージオンボードクレジットとして還元されます。(現在原油価格は50ドルを切りました)また円高でもあり、海外クルーズを行うのに最適な環境が整いつつあります。クルーズに参加することによって世界経済の建て直しに貢献しようではありませんか。もっとも現役世代は大変でしょうから、このさい「老人パワー炸裂」で世の中に貢献しましょう。

ああ〜〜〜〜でもダメだ!!体力がついてゆかない!! オーマイゴッド!!